こんにちは、Shiruvikoです。ご機嫌いかがですか?
私自身は書くことはそれほど苦ではない方なのですが、苦手意識をお持ちの方も多いですよね。
ビジネス文書だと間違いや失礼がないようにと伝わりにくい書き方になってしまったり、
逆にふだん書く文章の種類がビジネス文書ばかりだと
報告だけじゃなくて感情も伝えたい手紙が書きにくくなったり、
文章力を上げたい、文章術の基本をしっかり押さえたいと言う方でも
お悩みは人それぞれ色々だろうなと思います。
でも、仕事をする上で文章力は必ず必要になる能力です。
どんな仕事をする場合でも、磨いておいて損はありません!
ここでは私が読んだ中で『これは間違いない!』と思った文章についての本、5冊(+1冊)をまとめました。
文章をうまく書きたい方や、苦労なく書きたい方、文章苦手族から抜け出したい方に
きっとお役に立つ本ばかりだと思うので、ぜひどれか手に取ってみてください。
少しでもお力になれればうれしいです。
文章術・文章本を読むきっかけ
書くのが苦じゃないなら、どうしてそんなに文章本読んだの?と
自分で自分にツッコミを入れたくなりますが、コーチやキャリコンとして仕事をしていると
とにかく「何か書く」場面が本当に多いのです。
ちょっと書いてくださいと頼まれることも多いし、プロフィールや自己アピール文
クライアントなど特定の方へのメール、メルマガやHP用の不特定多数の方へのメッセージ、
関係の会社に提出するレポートなどなどなど・・・。
本当に様々な種類の文章を書く機会が多くあるのです。
ことばを扱う仕事のため、独立したら発信力は必須だろうと想定して
退職する前から数冊は読んでいたのですが、
自分で書きたいことを書くのと
人にわかってもらうように書くことって
やっぱり結構違うんですよね。
自分で書きたいことだけ書き逃げした文章ってわかりにくいことも多いし
しっかり構造を理解しておいた方がいいんじゃないかなと考えて
独立した後にも読み続けています。
ここではその中から選びに選んでご紹介していきます。
厳選しているのでどれを選んでも間違いない!のですが、
私が実際に読んで感じたことをコメントとして添えておきますのでご参考にどうぞ。
『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』
『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』 藤吉 豊 (著), 小川 真理子 (著)/ 日経BP
タイトル通り、ポイントをまとめてあるので全体像を把握したり、概論的に学びたい人におすすめ。
『新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング』
『新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング (できるビジネス)』唐木 元/インプレス
Webメディアで記事を「完読」してもらうことを目的としているため超実践的です。
文章を「ねらいをもって組み立てる」視点で書けるようになります。
『初心者からプロまで一生使える 伝わる文章の基本』
『初心者からプロまで一生使える 伝わる文章の基本』高橋 廣敏 (著)/総合法令出版
ビジネス文書など、よりオフィシャルな文章の書き方を学びたい方におすすめです。
『「うまく」「はやく」書ける文章術』
『「うまく」「はやく」書ける文章術』 山口 拓朗 (著)/日本実業出版社
「何を書けばいいかわからない人」に向けて書かれているので、
書くための情報収集についても書かれているところが他の文章本とはちょっと違います。
『コピーライターじゃなくても知っておきたい 心をつかむ超言葉術』
『コピーライターじゃなくても知っておきたい 心をつかむ超言葉術』 阿部 広太郎 (著)/ダイヤモンド社
言葉を使って「伝える」ことについて、プロであるコピーライターの視点から書かれています。
『最強のコピーライティングバイブル』
『最強のコピーライティングバイブル 伝説の名著3部作が1冊に凝縮! 国内成功100事例付き』横田 伊佐男 (著), 神田 昌典 (監修)/ダイヤモンド社
ちょっと文章術とは離れますが、コピーを学ぶというだけでなく読み物としても面白いのでご紹介。
まとめ
以上、おすすめの文章術・文章本を5冊(+1冊)ご紹介しました。
実のところ、読んだからってうまく書けるようにはならないのですが(コラ)
確実に文章に対する意識が変わると思います。
どうして書きにくいのか、わかりにくいのかという理屈がわかれば
対策も立てられます。
どうしてもどれか1冊おすすめを!!と言われたら、
『新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング (できるビジネス)』
でしょうか。
でも他の本もかなり使えると思います。
ぜひ読んでみてください。