こんにちは、Shiruvikoです。ご機嫌いかがですか?
「これから先」や「退職」を意識した時、
誰かに経験談を聞かせてもらいたいと考えたことはありませんか?
かと言って、退職を考えていることをオープンにしていない場合、
自分の会社の人に相談するわけにはいかないし
転職エージェントのような人に相談しても転職紹介ありきで誘導されても困るし
自営も視野に入れているというと家族から不安定だと反対を受けるかも・・・。
ちょうどいい相談相手ってなかなか見つけるのが難しいですよね。
私自身、『今後の自分のことを考えたい(その中には退職も含む)』
と考えていた時、すごくモヤモヤした気持ちを抱えていました。
そんな時にそういうことに悩んで答えを出した先輩たちの言葉をまとめた本を読んで
少しすっきりしたり、安心したりすることができました。
この記事では、退職や今後について考えている40代の人に向けて
人生の先輩の考えや経験が参考になる本をご紹介します。
いつかは来る退職・この先を考えるタイミング。40代とは言いましたが
すべての世代の方にきっと役に立つと思います。
『決断-会社辞めるか辞めないか』
『決断-会社辞めるか辞めないか』成毛 眞 (著)/中公新書ラクレ 660
元マイクロソフト社長の成毛さんとの対談の形で、出版関係の方の経験が語られます。
50代で退職を選んだ方のお話が多いのですが、それぞれの方が
「転職」「独立」「別な道」「辞めずに残る」
道を選んだ理由や気持ちなどが語られています。
登場する方の業界が限られているので事情が異なることも多いですが、
考え方を聞かせてもらうつもりでどうぞ。
『実践! 50歳からのライフシフト術―葛藤・挫折・不安を乗り越えた22人』
『実践! 50歳からのライフシフト術―葛藤・挫折・不安を乗り越えた22人』
大野 誠一 (著), 豊田 義博 (著), 河野 純子 (著), ライフシフト・ジャパン (著)/NHK出版
こちらはもう少し年齢が上の方がたくさん登場します。
この本では、新しい挑戦のスタートを50歳過ぎてから切った方がほとんどです。
遅い方だと60歳になってから新たな挑戦に向かった方もいて
年を取ったからって挑戦の気持ちが無くなるわけじゃないんだなと
勇気が湧いてくる一冊です。
『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』
『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』
リンダ グラットン (著), アンドリュー スコット (著), 池村 千秋 (翻訳)/東洋経済新報社
読んだ方も多いかもしれませんが、人生100年時代と言われるようになったきっかけともいえる本。
LIFESHIFT2やマンガ版も出版されていますし、聞く本(Audible)版もあります。
世代によって受け取り方が少し違うかもしれないですが
どの世代で読んでもどこかに引っかかる本だと思います。
『人生後半の戦略書 ハーバード大教授が教える人生とキャリアを再構築する方法』
『人生後半の戦略書 ハーバード大教授が教える人生とキャリアを再構築する方法』
アーサー・C・ブルックス (著), 木村千里 (翻訳)/SBクリエイティブ
ハーバードの社会学者が人生後半の働き方について語った本。
人生やキャリアの前半と同じやり方でずっと続けていくことの無意味さについては
共感できる人が多いのではないかと思います。
まとめ
40代、退職を考えたときに読みたい本 4冊をご紹介しました。
具体的な立場が違うなどはあると思いますが
参考にできるエッセンスを見つけていただければと思います!